Displayswitchコマンドを活用してスマートにディスプレイを切り替える

家でもモバイルディスプレイを購入したし、職場でもディスプレイを貸与されているので2画面環境を使う機会が以前より増えてきました。
Windowsの場合、有名なショートカットとしてキーボードの[Win]+[P]キーの組み合わせからのモード選択でディスプレイを上手く切り替えて使うことが出来ますが、毎回ショートカットキーを押してモードを選択して切り替えるのはさすがに面倒です😢

今回はその辺を少しでも快適(?)に出来ればいいなーというお話ですw

コマンドを使って切り替える

実は、ディスプレイを切り替える機能はコマンドでも操作が可能です。
Displayswitchコマンドを実行すると[Win]+[P]と同じようにメニューが表示されます。
このコマンドには4つのオプションが割り当てられており…
/internalオプションでPC画面のみ(内蔵ディスプレイのみ)
/cloneオプションで複製
/extendオプションであたかも1画面のように扱える拡張
/externalオプションでセカンドスクリーンのみ
と切り替えたいモードをオプションとして指定することでモード選択を省くことが出来ます。

#なぜかDisplayswitchコマンドにはヘルプが用意されていません…
ちなみにコマンドとオプションの間には半角スペースが必要なので要注意です。

もう少し上手に使う

とはいえ、毎回PowerShellやコマンドプロンプトを起動して実行するのも大変です💦
ということで、ショートカットを作成します。
デスクトップまたはテキトーなフォルダーで右クリック→[新規作成]→[ショートカット]の順にクリックしショートカットを作成します。
「項目の場所を入力してください」の入力欄には、Displayswitch /該当のオプションと入力し[次へ]ボタンで進みます。

問題なければ「このショートカットの名前を入力してください」と表示されるので、分かりやすい名前を付けて[完了]ボタンを押します。

試しに今回は4つのモード分ショートカットを作成しました。

アイコンもモードと色に合わせて複数用意されているので適宜変更するとより分かりやすいです。

アイコンを選んで…

このようにするとより分かりやすくなります✨

正直好みによりますが、例えばタスクバーにピン留めなどしておけばよりスムーズなモード切り替えが出来るようになります。

画面の切り替え方についてユーザーから頻繁に問い合わせを受ける場合、PCにこの様なショートカットを作ってわかりやすい場所に配置して対応という方法もアリかもしれませんね😊